えりなのセネガル日記🇸🇳

セネガルの東の都、タンバクンダからお届けします。

セネガルのゴミ問題🚮

街の至る所にゴミが落ちているセネガル。本当にたくさんのゴミが落ちてる。

ゴミ箱もたまに見かけるし、ちゃんと使われています。でも、大抵の場合はポイ捨て。バスやセットプラス(長距離タクシー)に乗っているときも、セネガル人は窓からゴミを投げ捨てています。

 

街のどこを撮っても、こんな風に写真にゴミが入る。

(雨季の写真だから、草がたくさん生えてる)

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ゴミ問題は、保健ポスト(診療所)でもとても気になります。保健ポストの建物の裏を見ると写真のようなゴミの山が。3つめの写真をよく見ると、注射器がたくさんバケツに入っています。

 

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さらに、、、


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マルシェの隣と街の外れで見つけた、ゴミの山。おそらく、市内で回収されたゴミがシャレット(馬車やロバ車)で運ばれて、ここに集められているのだと思います。

 

ゴミの山と、それを漁る牛たち。なんとも言えない光景です。

例えば保健ポストで5s活動としてゴミをしっかり分別して捨てるようにしたとしても、先ほどの保健ポストのゴミもここに行き着くのだとしたら。注射針が混ざったゴミの山を牛が漁っているのだとしたら、、、

 

自分の目の前からゴミがなくなっても、ゴミ問題の解決とはいえない。そう感じました。どうしたものか。

 

 

ゴミ問題もまた、セネガルにおける根深い問題のひとつです。